25年前の北海道旅行の際の画像です。
知床への道路でキタキツネを見かけました。
観光客が餌をやるらしく、車を止めるとすぐ近くまで寄ってきました。
劣化したネガフィルムをスキャンしたあとは画像加工をします。
使用ソフトはPHOTOSHOP CS5です。
まずはスキャンしたデータ。
この時点でスキャナーのソフトで黄色成分を落としてスキャンしています。
それでも全体に黄色かかり、緑も黄色っぽく、アスファルトも黄色いです。
取り込み画像サイズは4980*3360、TIFFで54MBytesあります。
たいていの場合画像の傾き補正とトリミングから始まります。
今回は傾き補正はせず、トリミングだけで行うことにします。
拡大するとこのようにネガフィルムに発生した斑点が散在しています。
まずはこの補正から。
スタンプツールを使い、周囲の同系色で模様の同じ所をコピー元として補正していきます。
このとき急いでいい加減にツールを使うとスタンプしたところがリピート状になり不自然な補正になりますので、スタンプサイズを小さめにしてコピー元をこまめに変え、丁寧に補正するのがコツです。
画面の大きな補正を終わらせます。
次にネガに付いたごみ、傷跡の消去です。
拡大すると小さな白い点が方々に見つかります。
この白い点もスタンプツールで消していきます。
全部消すのも一仕事ですが、あとで印刷を前提とするならばこの作業が印刷の質を上げるコツとなります。
白い点は補正で消されることは少なく、逆に目立ったりします。
写真をノイズっぽくするのはこの白い点のことが多いです。
取り敢えず傷の修復は完了です。
次に色の補正に入ります。
元々使用しているディスプレイに大きく依存するところです。
基本的にディスプレイの色温度を5000K〜5500Kに合わせます。
大抵デフォルトでは7500K〜9000Kの青白い画面が多いですね。
綺麗に見えますが青みを帯びており、加工するには不向きです。
5000Kだと慣れないと赤みを帯びて感じますが、未使用の白い紙をディスプレイの横に並べ、ディスプレイに白色を表示して色差の少ないのが簡易な色温度の設定方法です。
いかに7500K以上が青い色だと感じるはずです。
青みが強いと綺麗には見えますが、本来の色とは程遠い状態です。
印刷所のディスプレイは大抵6000K以下です。
さて、色調補正で自動を選択。
全体の色合いのバランスを取ります。
若干コントラストが強くなりました。
気に入らなければ自分で補正を掛けます。
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