回想 Server突発メンテ
2015-07-11


5月GWでのこと。
多忙中でも何とか連休取ろうと思っていたらGW直前にメインServerHDDのアラートが出ました。

6台のHDDのうち1台で「異常」、4台で「警告」を発報しました。
回復不可能セクター数増加、簡単に言うと「寿命が近づいている」ということでした。

2TBytesのHDD6台でRAID1+0構成してますのが、放置すればデータは致命傷を負いかねません。

早急にHDDの交換をせねばなりませんが6台で10万の出費、それに約2TBytesの最新バックアップを取らねばなりません。
そうしないとレストア時の手間一杯掛かるので。

というわけでHDDを6台購入。休みのはずのGWはServerのメンテとなりました。
取り外したHDDです。

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なんでGreenか?製作時にコストの関係でこれしか選べませんでした。
まぁ、壊れたら交換すればいい、ということもありましたし。

同じGreenに交換すればデータの待避も不要(HOT SWAPで自動復旧)で楽ちんだったのですが、今後の耐久力考えると少し手間でしたが


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で、今回はRedにしました。スペックは24時間3年保証の品。


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RAIDの設定やらデータの待避・復旧やらで2日間掛かりました。
お約束のベンチマークは


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RAIDボードはSupermicro SAT2-MV8、RAID1+0(HDD6台)のベンチマークです。
3Gbit/Sec、一世代前のボードですからまあまあ良いのではないでしょうか。
手持ちのAdaptec 6805Eにでも交換すればもう少し良くなるかもしれません。
盆休みの課題とします。

ちなみにLANの速度は60〜80MB/sが実行転送速度、故にベンチがどんなに速くてもクライアント自体の読み書き速度は変化ありませんが、Serverは数台のクライアントが同時に読み書きした時、このベンチマークが意味を成します。
うちの事務所では1ファイル1GBytesくらいの画像データを読み書きすることもありますので、ここのベンチスペックは結構大事なんです。
[パソコン]

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