Serverメンテナンス
2013-01-07


先日事務所のサーバーメンテナンスをしました。
現在1台のWindowsServer2008R2と2台のWindowsServer2003が24時間、
無停止で運用してますのでServerのアップデートが随時に行われていません。
GWや盆休み、そして年末等でスタッフが居ないときにメンテナンスは行います。
平日や週末の深夜に行うことも可能ですが、再起動時にトラブルが発生すると始業時までの復旧で手間取ると仕事に影響しますからね。

禺画像]

1台は夜間、残り2台を午前中にUpdteしました。
WindowsServerの自動Update機能は自動更新ではなく、
自動ダウンロードにしてあります。
自動更新にすると再起動を求められることが多々あり、
Serverの再起動は年3回以下にしたいため自動ダウンロードで留めておきます。
こうすると任意の時点でまとめてUpdateすることが出来、
再起動を最小にすることが出来ますからね。

Serverは再起動時にトラブルが起きやすいです。
特に長時間停止するとトラブルの頻度が多くなります。
故に電源停止は1年に1回以下が望ましいです。
そのために冷却はかなり気を使います。
電源ユニットのファンを除いても1台のServerには4〜6基の冷却ファンがあり、
いずれも長寿命(50000〜70000h耐用)を使用します。
Serverの騒音はこの冷却ファンが1番の騒音源ですね。
当然HDDの温度監視も必要です。
出来れば40度以下に保ちたいので状況見ながらファンスピード変えたり、
時にはファン自体を交換したりもします。

今回はWindowsUpdateのみであとは何もしませんでした。
埃は一応対策がしてあります。
サーバーラックをアクリル板で囲い、空気清浄機を取付て24時間空気を送り込んでますから、オープンで事務所に置いてあるワークステーションに比べれば、Serverケース内に入り込む埃は1/100以下になっています。
ですからServerケース内の埃除去は2〜3年に1回、寿命を延ばすには温度管理と埃対策ですね。

禺画像]

そして再起動。
やはり緊張しますね。
本当に立ち上がってくれるかどうか。
今回は問題なく立ち上がりました。
イベントビュアーの確認等に1時間程度、今回のメンテナンスは3時間掛かりました。
[パソコン]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット